関東・東海・関西地方で葬祭事業とフランチャイズ事業を展開するティア(愛知県名古屋市)は、全国の40歳以上の男女1,000名を対象に「葬儀」に関する意識と実態について調査し、12月9日、結果を発表しました。

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●自分の葬儀を「してもらいたくない」が「してもらいたい」を上回る

調査は全国の40~70代の男女を対象に2016年11月4~6日にインターネットで実施しました。サンプル数は各年代250名で合計1,000名。今回の調査では、2014年の調査開始以来初めて、自分の葬儀を「してもらいたくない人」(58.3%)が「してもらいたい人」(41.7%)を上回る結果となりました。

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一方、配偶者の葬儀については、実施する意識が依然として高く、配偶者の葬儀をしたいという人が79.3%、したくない人は20.7%でした。また、「親の葬儀をしたいか」という質問についても、「はい」が79.7%、「いいえ」が20.3%を占めました。これらの結果から「自分の葬儀はしなくてもよいが、配偶者や親の葬儀はしたい」と希望する傾向が顕著になりました。

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配偶者と親の葬儀をしたい理由をそれぞれ尋ねたところ、いずれも1位は「供養のために必要な儀式だから」で、2位は「気持ちに区切りをつけたいから」。残された者として「供養してあげたい」という相手への思いと、「気持ちに区切りをつけたい」という自分の気持ちの整理としての両方を実現する儀式として葬儀をとらえている様子がうかがえます。

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「自分の葬儀をしてもらいたくない」理由の1位は「葬儀をする必要を感じないから」で、2位は「準備などに手間や面倒をかけさせたくないから」でした。しかし、この回答した人の中にも「配偶者の葬儀をしたい」人は51.8%、「親の葬儀をしたい」人は59.0%を占めていることから、「葬儀が全く必要ない」ということではなく、配偶者や親を送るための儀式としては必要と感じていることがわかりました。

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●親の葬儀の準備について、親と話し合ったことがない人76.7%

このほか、自分の親の葬儀の準備について、親と話し合ったことがあるか”と質問したところ、76.7%が「ない」と回答。その理由は、「残された人間で決めればいいから」が35.7%と最も多く、次に「親の気分を害したくないから」が19.4%、「縁起が悪いから」が15.2%と続きました。

一方、親を亡くした人への質問では、「親が亡くなる前に準備をしていなかったため困ったこと」として、「墓」(31.3%)、「葬儀実施に関する親のヒアリング」(28.1%)、「案内対象者のリスト」(27.6%)が上位を占めました。

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