炭素繊維製品のデザインを手掛けてきたケイアイデザイン(石川県金沢市)が、協力会社とともに、炭素繊維製の軽い扉を組み合わせた小型の厨子を開発した。発売予定日は4月1日。税別の想定価格は60万円。

金沢仏壇の手法で木組み漆塗りを施した厨子。炭素繊維織物をアール状に成形した片側140gの軽い扉を採用した。サイズは、縦400×横400×奥行き230mmで、総重量は5.1kg。

漆塗りと炭素繊維織物の光沢、艶感を組み合わせた独創的な素材感や、偏光塗料を曲面に施した玉虫色の表現技法を取り入れたことも特長。膳引き、引き出し、LED照明が付属する。

伝統工芸の金沢仏壇と先端材料炭素繊維を融合した製品開発に取り組み、石川・金沢の地から世界へ発信することが開発の背景。

一村産業(金沢市)、テックワン(能美市)、桂記章(金沢市)、ワイエムポリマックス(能美市)、山田仏具店(金沢市)とともに、石川県デザインセンター、クラフトビジネス創造機構の指導を受け、いしかわ産業化資源活用推進ファンド事業として取り組んだ。

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