高齢者事業を手掛ける一般社団法人終活コンシェルジュ(東京都新宿区)は3月14日、高齢者が安心して利用できる身元保証サービス「ささえ」の提供を開始したことを発表した。

プランを一つにしたシンプルな料金体系、株式会社イントラストと保証契約を締結することで預託金をなくしたことなどを特徴とする身元保証サービス。病院や介護施設への入院・入居の際に、家族の代わりとなって「連帯保証人」や「身柄引受人」を法人として行う。

料金は、契約金が20万円、保証料が初年度2万円、次年度以降が1万2,000円、管理費が月額1万円。入院・入所時の支援はもちろんのこと、施設利用料の不払い時の保証や万が一の身柄の引き取りまで対応する。生活保護の受給者の受け付けに対応するなど、「利用したい人が利用できるサービス」を目指している。

今回、身元保証サービス「ささえ」を開始したのは、同社が東京・板橋区の「高島平団地」内で運営する「終活コンシェルジュ高島平なんでも相談室」で、高齢者と接する日々のなかで、単身高齢者「おひとり様」が数多くいることを実感したことが背景。

単身高齢者が増えているにもかかわらず、現在提供されている身元保証サービスは、「価格の高さ」や「預託金」という不透明さから、利用したくても利用できない人も少なくない。こうしたなかで、同社は、身元保証サービスは、本来、利用したい人が利用できるサービスであるべきと考え、「ささえ」の提供にいたった。

このほか同社では、用品の購入の手伝いやお使い、外出の同伴などに対応する「シニアの生活支援サービス『おとも』」、亡くなった後の葬儀と喪主代行から、埋葬支援、遺品整理代行、役所などへの各種諸手続きに対応する「シニアの死後事務委任サービス『むかえ』」も提供している。

 

高齢者の財産や権利を守るために、「成年後見制度」を要確認

ジュエリーをリモデルして子や孫に引き継ぐ「J活」、需要が2年前の3倍に拡大

電球交換やグルメ予約などシニアの暮らしサポート、朝日新聞社が提供

認知症患者が線路に入って電車を止めた時にも対応できる保険発売

古い写真を一枚の額にまとめるサービス、お葬式の写真コーナーなどにも