女性の約7割がいざというときのためにお葬式の「遺影」を選んでおきたい。
フォトブックサービス「MyBook」を展開するアスカネット(広島県広島市)が行った調査で、こんな結果が出た。調査は4月4日から6日までの3日間、インターネットで全国の女性500人(20~60代)を対象に行った。それによると、約7割がいざというときのために自分の遺影を選んでおきたいと回答。しかし、実際に遺影を準備していると答えたのはわずか2.2%と、関心がありながらも考えを実行に移せていない実態が明らかになった。

 どのような遺影を希望するかについては、
(1)普段着で笑顔の遺影(56.8%)
(2)好きな場所で撮った遺影(24.6%)
(3)趣味の物を持つなど自分らしさの出ている遺影(13.3%)
と、カジュアルな遺影を9割以上が希望し、「正装で真顔の遺影」と回答したのはわずか5.1%にとどまった。また、「遺影はプロのカメラマンに撮ってほしいか」の問いには26.6%が「撮ってもらいたい」と答えた一方で、「スナップ写真で良い」(73.4%)との回答が過半数を占めた。

 同社では「日本では古くからフォーマルな遺影が多数派を占めていたが、オリジナル志向が強まり、遺影に対する考え方が変わってきているようだ」と分析している。