仏教文化や寺院に親しみを持ってもらいながら僧侶の婚活にもつなげるイベントが17日、新潟市中央区上所の金宝寺で行われ、僧侶の男性を含めた20~45歳の男女34人が参加した。
 
結婚相談所「アクセス・ネットワーク」(新潟市)と浄土真宗大谷派の若手僧侶が共同で企画し、今回で3回目。参加者は軽快なジャズが流れる広間で自己紹介を済ませた後、本堂で仏前結婚式に模擬参列した。
同寺副住職の朝倉奏さん(31)夫妻が袈裟と振り袖で入場すると、全員でお経を唱えた。夫婦に念珠を授与した後、式を執り行う「司婚者」の僧侶がお祝いの言葉として「永遠の愛を誓うのではなく、長く続いてきた人のつながりに感謝してください」と法話が行われた。
 
その後、広間で和菓子と抹茶が振る舞われ、参加者らはくつろいだ雰囲気で席替えしながら談笑した。この日成立したカップルは6組。
朝倉さんは「お寺はお葬式や法事だけではなく、結婚式もできる。もっと親しみを持ってもらいたい」と話している。