若い人らに気軽に座禅に親しんでもらおうと、曹洞宗近畿管区教化センターがスマートフォンを通じて座禅の指導が受けられるアプリ「心の鏡」を開発した。

 アプリでは、座禅の心得や作法を動画で紹介。概要を学んだ後、膝の上にスマホを置いて座禅を実践する。体が動くとスマホが内蔵するセンサーで感知し、「バシッ」と警策(きょうさく)を叩く音が鳴って戒める。終了後は「心の落ち着き度」がグラフで示される。

 座禅のほかに、画面で表示される「般若心経」を指でなぞる写経の機能や、寺の鐘や木魚の音を出して楽しむ機能もある。同センターは「現代人は忙しい日常に追われがち。自身の心と向き合い、満ち足りた明日を迎えるためにアプリを活用してほしい」としている。
アプリには寺院の検索機能もあり、アンドロイド、iOS対応で、無料でダウンロードできる。